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2016年11月 8日 (火)

ドイツ 堆積土壌

ニュースダイジェスト ドイツワインナビゲータ-を箇条書きに3回にわたりまとめました。

黄土(レス / Löss)
ドイツのすべてのぶどう栽培地域で見られる
氷河期の砂塵が風などによって運ばれ、堆積した土壌

レスは、ギリシア神話の風の神アイオロス
黄土は含有されるミネラル分が豊富

乾燥時白っぽく、水分を蓄積しやすい土壌
湿気を含むと黄土色

土壌粒子は細かく、石灰分を多く含み比較的柔らかく、ぶどうの根は無理なく伸びる

黄土が混在する粘板岩(シーファー / Schiefer)
この混在土壌は浸食による
人工的に掘り返し改良された土壌(リゴゾール)
黄土土壌の大部分はシルト(粒子の粗い泥、シュルフ / Schluff)で構成され、粘土(トーン / Ton)も含まれており、香り高く、調和の取れたワインを生んでいます。

黄土が混在する土壌にローム(レーム / Lehm)
ナーエ、ラインガウ、プファルツ、フランケン、混在土壌はレス・レーム(Lösslehm)と呼ばれることもあり、ロームは砂とシルトと粘土の混在する風化堆積土。粒子が粗めで、通気性や水はけに優れている。

粘土土壌も、ナーエ、ラインガウ、ラインヘッセン、プファルツ、バーデン
第三紀(約6500万年前~180万年前)起源の土壌
ライン地方の粘土土壌は、細かい砂塵が静かな内海の底に堆積し、その後、土壌の隆起で海との繋がりが途切れたもの。
堆積土は明るい緑色や灰色、青色など、様々な色調を帯びている。
粘土は非常に締まった土壌で、保水力に優れていますが、保温性や通気性があまり良くない上、根が伸びにくいという特徴があり、
粘土土壌は水分が多いと膨張減ると嵩が低くなるため自力で土壌を耕すような効果
石灰質は少なめ、ミネラル分も窒素も充分に含まれている
粘土土壌からは、ボリューム感のあるワインが生まれる。

粘土土壌地域は、泥灰土(マール、メルゲル / Mergel
トーン・メルゲル(Tonmergel)という石灰質土壌と粘土から成る土壌も見られ、これも第三紀(この場合は約3000万年~2400万年前)の内海の堆積土壌。 泥灰土は通常、土壌の深
いところにあり、ミネラル分が大変豊かな土壌。粘土土壌よりも通気性に優れている

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