カビ菌耐性品種 Piwi種
農薬散布が少量で済む品種ピーヴィ(PiWi=Pilzwiderstandsfähige Rebsorten)種と呼ぶカビ菌耐性品種は主にアメリカから運ばれてきた、ヨーロッパのぶどう畑に大敵なカビ菌に対抗できるよう交配されています。
ドイツでは1980年代から、カビ菌耐性品種が栽培され、開発が盛ん研究所
フライブルク・ワイン研究所
Johanniter、Bronner、Solaris、Cabernet Cortis 、Cabernet Carbon
ガイゼンハイム研究所
ガイルヴァイラーホーフぶどう品種改良研究所
Regent=Diana(Silvaner×Muller-Thurgau)×Chambourcin
シャンボーソンはフランス人の生化学者セイヴ(Seyve)が生み出した品種で、ハイブリッド種同士の掛け合わせで、色も濃く、メルロに似た風味があり、ラインヘッセン地方、プファルツ地方を中心に2千ha以上栽培され、最大8割まで農薬散布量を減らせるそうです。
どこの研究所かわからないがPiwi
ピノティン(Pinotin)、カベルティン(Cabertin)
白品種 カベルネ・ブラン(Cabernet Blanc)
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コメント
先程の作業は、一人で行っていたので、シンドかったです。鷹・青だいしょう・更には孔雀からの求愛。
夜の調査は野犬に囲まれたり
孔雀の求愛がハネをバサバサ広げて向かってくるので一番怖かったです(*^_^*)
投稿: 黒猫亭 | 2016年11月15日 (火) 10時34分
piwi種、日本に最適かも
ドイツのPiwi種から造られるワイン、まず飲んでみたいです。
色つけ品種としてタナーets栽培:選定からゆういん、生育調査、それぞれ1週間おきに単一醸造で仕込み最適収穫時期を調査しました。
タナーは特に11月に入っても病気もまったくないし、単一醸造が、これまた美味しく、黒猫はタナーにほれてました。
投稿: 黒猫亭 | 2016年11月15日 (火) 10時19分
雨の多い日本で試してみると面白いかもしれませんね。知名度が少ないなかでどうやってプロデュースするか難しいですが。
投稿: 盆 | 2016年11月14日 (月) 21時16分