北海道旅行3日目のワイナリーその1
3日目、日曜日
1、マオイワイナリー2006年OPEN、夫婦2人で6klを醸造、畑はハイジの村の裏手にあり馬追丘陵から石狩平野を見渡せるビユーポイント。
人気は山ぶどうとカベルネソーヴィニヨンを交配した山ソービニヨンで、珍しいのがぶどう研究家・岩松清四郎さん(故人)が天然種4種を交配した山ぶどう品種「岩松」のワイン。粒が小さく搾汁効率が悪く32,400円ですが、販売を心待ちにしている愛好家で、即完売だそうです。
オーナーの向井さんは電気技術開発の会社を経営していましたがリタイア後の人生としてワイナリーを選択。自分で育てたぶどうを醸造し、ワイナリーを訪問してくれた人たちとの交流で充実した日々を過ごしてきたが、栽培、醸造、販売まで夫婦でこなすのは重労働、将来を考えていきたいとの事です。
2、TAKIZAWAヴィンヤードオーナーの滝沢さんは、札幌で大きな珈琲専門店を経営していましたが56歳で会社を譲渡、2年間山崎ワイナリーで修業を2013年10月にワイナリーが完成し、ワイン醸造を開始、社長自らが試飲を担当、3種類540円です。
オーナーはソーヴィニヨンブランが大好きで、まずはソービニオンブランを植えたそうです。毎日札幌から片道40分かけて通っていますが、楽しくてしょうがないそうでして、すごーいパワーです。
畑はきれいに整備され、ショップや駐車場のまわりには、白樺の木があり、2Fのワインショップからの畑の眺めは気持良いです。窓から見える、道路を隔てた向こう側の頂上に山崎ワイナリーがあります。
3、山崎ワイナリー 三笠の農家の3代目山崎和幸さんが醸造免許を修得し、夫婦と3人のおこさんで農作業をする家族経営。ラベルは5人の指紋をあしらった、赤ははなびら、白はクローバーです。ワインの販売は土・日・祝日のみで、ワインがなくなり次第クローズです。
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