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2013年2月 6日 (水)

十一屋コレクションの名品

049山梨県立美術館では特別展「十一屋コレクションの名品~野口柿邨をめぐる文人たち~」12月15日(土)~平成25年2月11日(月・祝)開催してます。1月2日も開園。お正月に美術館というのも良いです。江戸~明治時代に活躍した方々を知る事のできる素敵なコレクションの鑑賞でした

050美術館のHPより、滋賀県蒲生町(現、東近江市)に本邸を置く「十一屋」野口家は、江戸時代中期に甲府へ出て酒造業を営み繁栄した豪商です。幕末から明治期の四代目当主、野口正忠(号、柿邨)は、滋賀県議会議長までも勤めた名士で、多くの文人たちと交流した文化人でもありました。一際、画家の日根対山、富岡鉄斎と親交し、多くの作品が描かれました。一方、柿邨は江戸絵画の収集にも努め、現在でもその一部が十一屋に伝えられて優れたコレクションとなっています。
山梨県立美術館は、開館以来、十一屋から多数の鉄斎や長子正章に嫁いだ女性南画家の野口小蘋などの寄託を受け、今回、それら以外の絵画や書蹟の一括寄託を受け、改めて特別展を開催します。

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