九州3800km旅16 軍艦島
軍艦島ツアーはコンセルジュによる軍艦島の息づいた時間と歴史、命がけの炭坑作業に秘めた想いなど、激動の時代を生き抜いた人々の生活を細部に至るまで表現してくれ、より一層感動せてくれます。天候により、上陸は年間100日程だとか
正式な名称「端島」の面積は、現在の3分の1が、6回の埋め立て工事によって、南北に約480m、東西に約160m、面積6.3haの島となりました。当時の人口密度は世界一。東京人口密度の9倍以上でした。
島の半分以上は鉱場。残りの土地に高層社員寮、学校、商店、病院、寺院、映画館、理髪店、美容院、パチンコ屋、雀荘、プール、娯楽施設があり、その為、建物の間はとても狭く、島全体が家族のように仲良く暮らしていました。テレビの普及率はほぼ100%。日本初の鉄筋コンクリート住宅が建設されたのは、ここというのも驚きです。植物を植えるところもないので、屋上に土を運び、野菜、花を栽培これも日本初の屋上菜園ですねぇ
海面下900m(東京スカイツリーの634mを上回る)まで掘り進められ、底へのエレベーターのスピードは現在の東京スカイ ツリーのそれを上回り、初めてエレベーターに乗ると、恐怖のあまりちびってしまうほど
1960年以降は、石炭から石油への移行し1974年(昭和49年)1月15日に閉山。この閉山の提案は労働組合からされ、まだ利益の出ている時に閉山し退職金が支払われ、4月20日に全て島を離れ、端島は無人島となりました。
このツアーには、九州在住のブハハ会員(元朝日新聞記者)のTさん(現在もライター)親子も参加。息子さんは、残るがご主人の転勤の為、近くソウルへ。2年後には東京に戻れるので、またブハハ会へ。ソウルブハハ会ツアーもいいなぁ
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