黒猫亭パイヤールワイン会696回
2011年も2月。黒猫亭ジョンヌの家のパイヤールワイン会は初回になってしまいました。武蔵中原、河口湖は開催済みですが。暖かい日が続き、まさに「雨水」というこの時期に、なんと雪
が降るとは。
Tさんがカスレを作ってくださいました
。カスレは、フランスの南西部、ラングドック地方やピレネー地方の名物料理
ベーコンを炒めて白いんげんを入れ、トマト缶で煮込み、仕上げにパルミジャーノレジャーノを降りかけて更に煮込む=ワインを飲みながら仕上がりを待ち、ワイン会に最高の一品です
さん差し入れのワイン
と桜餅
と蓬餅は香り豊かで、黒猫大好きなアンコは甘すぎなく最高です。ピリューレー・ロック2005年3本比較 Nuit1、Nuit 1er Cru V.V、Nuits-Saint-Gerger 1er Cruこれらの違いを比較するのに最高のヴィンテージ。順番もバッチリ。徐々に香り&味わいも複雑に。ネット上では2005年はほぼ見当たりませんでして、黒猫の仕入れ値はちょい高すぎたのかなぁ
でも時が立ちマイルドさが加わり、そして香りもエレガント
幸せです。
Yさんの差し入れワインもほんとうに上品。最後にTさんローランガッシーのマグナムを開けてくださいました。ボルドーらしい豊かなタンニンが残りつつ味わいはマイルド
ピュレー・ロックは1988年に設立された若いドメーヌ。説明不要かも知れませんが、ロマネ・コンティ社の共同オーナーでもあるアンリ・フレデリック・ロックのプライベート・ドメーヌであり、 アンリ・ルロワの孫であり、ビーズ・ルロワの甥っ子日本の歌舞伎界のような存在なのでしょうか。ワインは簡単に言えば、葡萄があり、酵母も市販され、免許があれば、誰でも造れない事はないかなぁ~。。でも、この味わいの違い&複雑さは何とっても魅力を感じます。カジュアルワイン(シャトーものではないワイン)もブレンド(ブレンダー?)によって魔法のように生まれ変わり、リュニアルされて再デヴューすると更に美味しい秘密はなんなんでしょうか
ワインを味わうのは楽しいです
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