1919年当時のシャンパン品種
1919年のシャンパーニュ法のブドウ品種は、今使われているピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネの他に古代品種と呼ばれている4種類も認められていました。当時の法律は、全てのピノ系品種ピノ・ノワール(黒)、ピノ・ムニエ(黒)アンフュメ(黒)、プロモントー(黒)、アルバンヌ(白)、プティ・メリエ(白)シャルドネ(白)計7種類です。アンフュメはピノ・ムニエに近い種類で、プロモントーはピノ・グリの別名ですので、ピノ系品種と言えます。では、シャルドネはなぜピノ系品種とされていたのでしょう。
それは、1919年当時は、シャルドネはピノ・ノワールの突然変異と思われていたからです。
現在のシャンパンは、ごくわずかな例外を除いて、殆どすべて、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、そしてシャルドネだけで造られています。
黒猫の知る限りの唯一の例外は、オブリ・フィスという造り手で、絶滅しかけていた古代品種を復活させ、1998年に、1919年の法律で認められた7種類のブドウすべてをアサンブラージュ(調合)したシャンパンを造りました。でも、これは例外のケースで、シャンパンの品種といえば、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネの3種類です。
古代品種は、ソムリエ試験やシニアソムリエ試験でもまず出題されることはないでしょう。出る可能性があるとすれば、ソムリエやワインアドバイザー、ワインエキスパートの、コンクールくらいでしょうか新しい黒猫訪問ニャンです。この模様・毛並みの子がもう1人いますが、黒猫亭に来るペルシャ猫にいじめられてます。ペルシャ君は黒猫ママにも愛想がないのに訪問ニャンをいじめるので嫌いです。常連の黒猫「熊」、黒猫「なな」、アメシャン「シマ」は誰で黒猫亭のご飯を食べても怒らずやさしいニャンです。3ニャンは仲良く1つのお皿で食べます。シマは自分の顔を入れるスペースがないので、手を入れてご飯を頂きます。1人で食べれる時でも、手で食べてます。彼の習慣なんでしょうね。
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